ストレッチって効くの?

ここでいう慢性的な腰痛とは、あーなんか腰いたいなー、といった、ぎっくり腰などではない腰痛のことです。
私の場合は、ずっと同じ姿勢をしていると現れたりします。
背伸びしたり横になったりすると収まるのですが、なかなか収まらないことも。
皆さんもこう言った腰痛をもっているのではないでしょうか。

こういった腰痛を持っているのは全国で1300万人以上という推定がされています。
10人に1人位の計算でしょうか。
あまり腰痛と縁がないであろう小さな子供を除けば、もっといる計算です。
私の体感ですが、むしろ腰が痛い、と言わない成人を探すのが難しいのでは、と思います。

私の場合はずっとテーブルに向かって座っていると現れることが多いです。
家では座布団をひいて床に座る生活をしており、そのせいで起きてるんだろうなー程度の認識ですね。
食事程度では出ないのですが、夢中になってゲームをしていたり、ラジコンを組み立てていたりして、
一息つこうとすると動けない程のこともあります。

他にも車を運転しているときにも現れます。
レンタカーのヴィッツに乗った際に出ました。
しかし自分の所有している車、プレミオだと出ません。
同じトヨタ車なのに不思議なところです。
ダイハツやトヨタの軽自動車を借りた時も大丈夫でした。
確かに各車でシートの形は違いますが、そんなに違いがあるものなのかな?と不思議に思います。

なんでこういうことが起きるのか、自分なりに調べてみたのですが、どうやら筋肉の硬直、背骨への負担、
さらには脳や神経の働きによる物もあるという驚きの結果が。
順番に説明して行きたいと思います。

筋肉の硬直、というのはわかりやすいと思います。
ずっと同じ姿勢で固まっていた状態から急に動くわけなので無理がかかりがち。
ゆっくりとストレッチをしてやれば収まると思います。
ずっと床に座っていると、上半身の重さが腰にかかるため硬直しがちになります。
椅子に座る生活にしてしまえば、随分楽になると思いますよ。
それが無理なら定期的に休憩を入れてストレッチをするべきです。
立ち上がって背伸びをするだけでも随分違います。

背骨への負担、というのもイメージしやすいかと思います。
人間の背骨は、横から見るとゆったりとしたSの字になっています。
そのS字が崩れると、筋肉や背骨に負担がかかり、腰痛が発生、というわけです。
これを防ぐには、正しい姿勢を意識すること。
猫背になっていませんか?ちょっと意識して背筋を伸ばしてみましょう。
また、腰回りの筋肉を柔らかくすること重要です。
椅子に座った状態でできるストレッチもありますので、仕事中でもやってみてはいかがでしょうか?

腰痛対処法としてのストレッチや体操は多くのサイトや本で紹介されているので、
いろいろ試してみて、自分に合ったものを見つけるのも良いと思います。
ケンカツ 【腰痛体操】3秒反らすだけ! 腰が痛い時の対処法 “これだけ体操” で腰の痛みは治る
腰痛年齢.com 体操・ストレッチ